毎年夏を迎えるたびその熱さに辟易している人は多いと思われますが、植物も人間と同じように夏バテするのでしょうか。
また、夏の水やりで気を付けたいことについても解説していきます。
植物も人間と同じように夏バテするの?
幼い子どもやお年寄りに限らず、暑いのが苦手な人にとって応える夏の暑さに毎年うんざりしている人は多いと思われますが、植物も人間と同じように夏バテするのか気になるところです。
観葉植物や多肉植物など、熱帯地域が生息地の植物であれば日本の夏の暑さなんてへっちゃらなのではと感じる人もいるかもしれませんが、実際のところはどうなのでしょうか。
実は、植物も夏バテすると言われているようです。
本当に人間のように夏バテしているかどうかは定かではありませんが、夏場は水不足となりやすくまた夜になってもなかなか気温が下がらないこともあることから、植物も弱ってしまうことが多いようです。
では、夏バテさせないようにする夏の水やりとしてはどのようにすればよいのでしょうか。
夏バテ対策におすすめの夏の水やりについて
植物も夏バテすると思うと本当に生きているのだなと思い、育てている植物が余計に可愛いと思ってしまう人もいるかもしれませんが、大切に育ててきた植物が夏の暑さにやられて枯れてしまったら元も子もありません。
では、夏バテさせないようにする夏の水やりのポイントとしてはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。
普段、夏場はどのタイミングで水やりをすることが多いでしょうか。
夏の水やりは涼しい朝にあげるのが基本という人も多いですが、真夏の場合には蒸散しやすく水不足となりやすいため、朝だけでなく夕方も水やりするのが良いと言えます。
できることなら、朝と夕方1日2回水やりをするのがおすすめです。
こんな水やりはNG!返って植物を弱らせてしまう夏の水やりとは?
植物を夏バテさせないようにするための夏の水やりについて解説してきましたが、実は水やりをする際に気を付けなければいけないこともあるとされています。
まず、真夏の昼間の炎天下に水やりをするのはNGとされています。
真夏の炎天下だからこそ水やりをした方が良いのではと思う人もいるかもしれませんが、猛暑の時に水やりをしても土の中が群れてしまい根腐れを起こしてしまう原因となるかもしれないからです。
その他には、ホースなどで水やりをする場合には一旦ホースの中にある水を出してからあげるのが良いとされています。
最後に水やりをした際にホースの中に水が残っていた場合、夏場の高い気温でその水が熱くなってしまっていることも考えられます。
そのため、一旦最後の水やり分のホースの中の水を出してから、新しい水を与えるように心がけましょう。