園芸におけるバラの育て方とは?害虫対策はどうする?

園芸を始めるならバラで庭をいっぱいにしたいと考える人は多いとされていますが、初めて育てる場合にはどのように育てていけば良いのか気になるところです。

また、バラに付きやすい害虫対策についても解説していきます。

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初めての園芸のおけるバラの育て方とは?

バラは園芸の中でも比較的人気の植物とされていますが、いざ育てるとなるとどのように育てればよいのかわからない人も多いのではないでしょうか。

鮮やかで香りが強いために、害虫なども付きやすいことから、しっかりとお世話しなければならないイメージが強いですが、実際にはどのような育て方をするのでしょうか。

バラと一口に言っても実は種類は様々あるとされており、蔓性のもの、木を生やすタイプ、ミニバラなどバラエティーに富んでいます。

そのため、まずはどんなタイプのバラを育てたいかによって育て方も異なってくると言えるのです。

ただ、どんなバラにも共通することはバラに付きやすい害虫と、バラがかかりやすい病気に注意するということです。

特に、バラがかかりやすい病気としては、灰色カビ病、うどんこ病などが挙げられますので、これらの病気にならないように細心の注意を払って育てていくのが良いと言えます。

その他には、バラを育てるのが初めての人が、園芸においてバラの育て方で気を付けるべきこととしては、土作りも大切だということです。

バラの育て方は土作りであるといっても過言ではない位非常に大切なことであり、バラの苗木を育てる上でも土はしっかりと作っていく必要があります。

バラを育てる上で注意したいこととは

では、バラを育てる上で注意したいことについてはどんなことが考えられるのでしょうか。

まず、他の植物の場合冬場でも水やりをするのが良いとされていますが、バラの場合は冬場の水やりは不要とされています。

冬場のバラは休眠しているため、地植えであれば芽吹きまで水をあげなくてよいとされていますが、鉢植えあるいはあまり雨が当たらないような軒下などの場所に植えた場合には、土が乾いているようならあげた方が良いとされているようです。

加えて、バラは毎日のお世話を欠かさずに行うことで美しく花を咲かせてくれると言えますので、手間はかかりますが手をかけた分だけ美しい花を咲かせてくれることを願って、めげずにお世話をしていくことをおすすめします。

どんな害虫が付きやすい?害虫対策について

今度は、園芸でバラを育てるにあたって、バラにはどんな害虫が付きやすいとされているのでしょうか。

また、害虫対策としてはどんなことをすれば良いのかも気になるところだと思われます。

まず、バラに付きやすい害虫としては、バラシロカイガラムシ、アブラムシ、バラゾウムシなどが挙げられますが、その中でもアブラムシは非常に厄介な害虫とされています。

園芸において、バラの育て方が非常に難しいと言われているのは、病気にかかりやすいのと害虫対策だとされており、このアブラムシをいかにして何とかするかということが育て方の重要なポイントとなるといっても過言ではないかもしれません。

害虫対策としては、カイガラムシの場合には古い歯ブラシなどでこそぎ取って落としていくのが良いとされており、アブラムシは一匹でもいるとあっという間に繁殖しますので、この場合には早めにアブラムシに効果的な薬剤で除去するのが望ましいでしょう。

バラゾウムシの場合には、捕殺か薬剤を使用して駆除するのが良いですが、薬剤も同じ薬品ばかり使用していると耐性がついてしまい効かなくなってしまうこともあるので、再度散布する時は薬品の種類を変えていくのが良いとされています。

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