みなさんは園芸において、支柱を使っていますか?
支柱を使うかどうかは、当然育てるものによって変わってきます。
そんな支柱を実際使いたいときに、使い方や立て方をわかっているととても便利ですね。
今回は、園芸において支柱が必要なものと使い方や立て方について、解説をしていきたいと思います。
支柱が必要なときはどんなとき?
園芸で支柱を使わなければいけないときは、どんなときでしょうか。
支えがいるということは、丈が長かったり茎が細かったり、野菜や果物などの実がなったときに重さから耐えられるようになど、支柱を使う理由はさまざまです。
また支えるという意味だけではなく、巻きつく場所としても支柱を立てる場合があります。
インゲンやスナップエンドウ、キュウリやゴーヤなどはそのために支柱を立ててあげます。
成長のための影響で言えば、病気や害虫の被害が少なくなります。
実や葉っぱなどが密集しないため、被害にあいにくくなります。
野菜や果物のように実がなっている場合は、収穫のときにも隙間ができているため、収穫しやすくなるのです。
さらに日当たりや水はけがよくなり、成長の促進につながります。
このように良いことだらけの支柱ですが、立て方と使い方はどのようにすれば良いのでしょうか?
次は、支柱の立て方と使い方について解説をしていきたいと思います。
色々な立て方がある!
園芸において支柱の立て方には、支柱の使い方と同じようにいくつか種類があります。
どの立て方にも共通して言えることは、しっかり土の中に差し込むということです。
メインの支柱がしっかり支えられていないと、全て崩れてしまいます。
場合によっては、育てているものが枯れてしまうこともありますので、支柱を立てるときはきちんと立てることが大切です。
畑や庭の場合は、なるべく深く差し込むようにしましょう。
植木鉢やプランターの場合は、差し込む限界があります。
そんなときのために、支柱を支えるパーツも売られていますので使ってみても良いでしょう。
支柱を立てたあとは、植物と棒を結びます。
結ぶヒモは何でも良いのですが、植物を結ぶ際には成長することを考えて軽めにゆるめに、余裕を持って結ぶようにしましょう。
支柱を立てる時期は植物や野菜によってさまざまですが、茎の太さに対して丈が伸びてきたら支柱を立ててあげるようにしましょう。
ここまでをみると、支柱を立てるのは野菜や果物だけのようですがそうではありません。
花にも支柱の使い方はたくさんあります。
特に、まっすぐ伸びてほしい茎の細い植物にはよく使われますね。
まとめ
支柱の立て方というと難しく考えてしまいがちですが、その植物にあった支柱の立て方をすれば良いのです。
一本で十分な場合もありますし、数本を組み合わせなければいけない場合もあります。
支柱同士はしっかりと結んで、支柱と植物は柔らかくむすぶことを忘れないようにしましょう。