植物は光合成をするためにしっかりと日光に当てなければならないとされています。
しかし、どうしても室内で育てたいという場合には、植物へ当たる日光がガラス越しになってしまいがちですが、それでも問題ない種類の植物はいるのでしょうか。
植物をリビングや窓際で育てたい!
植物は確かにしっかりと日に当てて日光浴をさせて上げた方が良いとされていますが、人によってはどうしてもリビングや窓際において室内で育てたいという人もいるのではないでしょうか。
その場合、日光がガラス越しになるので植物は良く育たないのではと考える人も多いことかと思われます。
では、実際に植物への日光はガラス越しでも十分に育つのでしょうか。
植物への日光がガラス越しでも十分に育つの?
植物は確かに日光が必要であり、うまく光合成ができないと成長に関わると言えます。
しかし、だからといってすべての種類の植物が確実な日光が必要というわけではありません。
中には、直射日光が苦手で明るい日陰を好む植物もいますし、いくら日光が好きな種類の植物でも、あまりに強い日差しに当てすぎてしまうと葉焼けを起こしてしまい、そこから枯れてしまうことも十分に考えられるのです。
そのため、植物によっては日光が直接当たらずガラス越しであっても十分に育つと言えるのではないでしょうか。
ガラス越しの日光でも十分に育つ植物は?
では、窓際やリビングに置いて、ガラス越しの日光でも十分に育つ植物としては、どんな種類の植物があるのでしょうか。
まず挙げられるのは、暑さ寒さに強く、虫が付きにくいとされているアイビーです。
耐陰性があるので、明るい日陰や室内はもちろん、ガラス越しの日光でも十分に育つとされている種類の植物です。
その他には、寒さに強いとされているパキラも、ガラス越しの日光でも十分に育つとされています。
比較的おひさまの光が好きな種類の植物なのですが、夏場などの強い日差しだと葉焼けを起こしてしまうので、レースカーテンで遮ってあげるとなお良いとされています。
また、ズボラな人が植物を育てるにあたっては最適なサボテンも、ガラス越しの日光でも良く育つとされています。
サボテンは水やりなどのお世話をし過ぎると返って根腐れを起こして枯れてしまいますので、窓際にちょこんとあるいはリビングテーブルに置いてガラス越しの日光でも問題ない植物です。
このように、ガラス越しの日光でも育つ種類の植物はいるとされていますので、お気に入りの一つを見つけて育ててみるのも良いのではないでしょうか。