長い休みを取って長期間の旅行に出かける場合もあると思われますが、植物を育てている場合旅行中の水やりはどうすれば良いのでしょうか。
植物を枯れさせないようにするためにも、旅行中の植物の水やりについて解説していきます。
留守が1~2日程度の場合
旅行と言っても、最近では一泊二日で温泉などの近場で済ませる人も少なくありません。
ただ、季節によってはそんな短い期間の留守でも植物にダメージを与えてしまうこともあると言えますので、水やりもしっかりやっておきたいところですが、1~2日程度の旅行中の水やりはどのようにすれば良いのでしょうか。
1~2日程度の旅行中の水やりに関しては、普段通りに水
を上げた後に植物を涼しい場所へ移動させてあげて、日陰ない場合にはすだれなどで日陰を作ってあげるのがおすすめです。
鉢皿に水を一杯張っておくようにして出かければ、夏場の暑い季節であってもすぐにしおれてしまうようなことはないと言えます。
3~4日位の旅行中の水やり
では、今度は3~4日位の旅行中の水やりについてはどうすれば解説していきます。
この場合も基本土を干上がらせないようにするために涼しい場所に移動したり、水が干上がることを防ぐためにプランターの土にアルミホイルをかぶせたりするのが良いでしょう。
衛生面であまりに気にしないのであれば、お風呂場などの室内に入れて水を張ったバケツに鉢ごと入れておくようにするのが良いと言えますが、真っ暗な室内だと問題ですのである程度光が入る状態の室内の方が良いと言えます。
その他には、受け皿にたっぷり水を入れて置いたり、鉢土の表面にミズゴケなどを置いておくと土の水分が逃げてしまうのを避けることが出来るのでおすすめです。
この場合、ただバケツに鉢ごと入れるのではなく土にも水を十分に染みこませた状態にしておくのが良いでしょう。
5日以上留守にする場合には?
海外旅行などに行く場合には、5~7日ほど長く家を留守にする場合もあると言えますが、その旅行中の水やりはどうすれば良いのか気になるところです。
さすがにそれだけ長期になると、前述した水やりでは干上がってしまう可能性もあるでしょう。
5~7日以上、家を空ける旅行中の場合にはどのように水やりをしたら良いのでしょうか。
それくらい長い期間旅行中で留守にする場合には、電動式の水やりシステムを使用するのが良いと言えます。
しかし、場合によっては屋外に水道がないこともあると思われますが、その場合には底面潅水式の鉢を使って水を上げるようにすれば、1週間程度の留守でも植物を干上がらせることがないので留守にしても大丈夫でしょう。
どうしても心配な場合には、家族や親せき、友達など信頼できる人にカギを預けて水やりをお願いするのも良いかもしれません。
また、長期間留守にした場合には植物の様子がどうなのかは、家に帰ってきた時点で早めにチェックしておくのが良いでしょう。
もしあまり元気がないようであれば、しばらく鉢ごと水を張った大きなバケツに浸けておくことをおすすめします。