みなさんは園芸に使うはさみ、どのような種類のものを使っていますか?
園芸用のはさみには、使用用途によってたくさんの種類があります。
では、そのはさみの消毒やさびの手入れはどのようにしていますか?
今回は、園芸に使うはさみの種類と消毒やさびなどの手入れ方法について、解説をしていきたいと思います。
園芸はさみの種類を知ろう
園芸に使うはさみといっても、切りたい物の大きさや場所など使う用途でいくつかの種類に分かれます。
まずは、植木ばさみです。
一般的な園芸用のはさみと言っても良いでしょう。
生花を切ったり、比較的細い枝を切ったりすることができます。
その他にも紐やテープなども切ることができますので、園芸作業をするのであれば必須アイテムです。
次は、剪定ばさみです。
見た目は植木ばさみと同じようなものもありますが、左右の刃の形が違うところが特徴で植木ばさみでは切ることのできない、太めの枝を切ることができます。
次は、刈込みばさみです。
その名の通り、刈り込むことができるはさみです。
両手で動かすことができ、広範囲での作業にむいています。
最後は、高枝切りばさみです。
名前だけで、どのような特徴があるかわかりますね。
長い棒の先に刃が付いており、手元のレバーで操作をします。
高いところの枝を切ることができるだけではなく、その枝を掴んだままおろせることが良いところです。
ではそんな園芸用のはさみは、どのような管理をすれば良いのでしょうか?
次は、園芸はさみの手入れ方法について、解説をしていきたいと思います。
はさみは大切に使ってあげよう
園芸に使うはさみは外で使う道具ですので、多くの方が少しの汚れなら気にせずに使っている方も多いと思います。
しかし園芸に使われたはさみには、菌や虫がついていることもあります。
そんなはさみを使い続けてしまうと菌が繁殖し、そのはさみを使って収穫した野菜などにも菌が移ってしまいます。
では、どのような消毒方法があるのでしょうか。
どちらの方法も、難しいことでもめずらしいことでもありません。
まず1つ目は、煮沸消毒です。
多くの場面で使われる煮沸消毒ですが、煮沸により消毒する方法です。
はさみによっては、耐えられる温度が違ってきますので気をつけましょう。
2つ目は、アルコール消毒です。
こちらも今では手軽に手に入れることができますし、手間がかからないことも利点です。
そのように手入れしていても、やはりさびはきてしまいます。
次は、さびがきたときの手入れ方法です。
強いさびの場合は、削ってしまわないといけませんが、少しのさびであればさび取り消しゴムで落とすことができます。
それでも落ちない場合は、油を塗ってヤスリで磨きましょう。
水のあるところでの作業では、使ったあとにしっかり拭き取らないとすぐにさびてしまいます。
さびたからといって使えないわけではないので、すぐに手入れをしてあげましょう。
まとめ
最近では園芸用のはさみも、種類や金額が様々です。
少し良いものを買って、長く大切に使うのも良いですね。
自分の園芸にあったはさみを買い、きちんと手入れをしてあげましょう。