植物の肥料を自作するには?実は簡単?

植物に与える肥料は、ホームセンターや園芸店などで購入する人が多いと思われます。

実は過程で出る生ごみなどを利用して自分で肥料を自作するのもそれほど難しくないことをご存知でしょうか。

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自分で植物の肥料を自作することは可能?

植物にあげる肥料を毎回購入していてはコストがかかる、何とか生ごみを利用して自作できないものかと考えている人は多いと思われます。

確かに、化学肥料の方が楽ではありますが育てている植物が多ければそれだけ肥料にかかるコストも多くなるものです。

また、化学肥料を使用しているのでその辺も気になってしまう人も多いのではないかと思われます。

だからこそ、何とか自作して作れないかと考えるのは当然のことでしょう。

もちろん、植物の肥料は自作で作ることが可能です。

しかも、本来であれば普段家庭で捨てている生ごみを利用できることもありますので、それならば自作したいと思う人も多いのではないでしょうか。

では、実際にはどのような方法で肥料を自作するのでしょうか。

どんなものが肥料になる?

植物の肥料を自作するためには、まずどんなものが肥料になるのかを知ることが大切です。

家庭の生ごみを利用できるといっても、すべての生ごみを使えるわけではありません。

主に、肥料に利用できるものとしては野菜の薄皮や卵の殻、コーヒーやお茶の出しがらなども肥料に利用できるとされています。

ただし、魚の骨やバナナの皮などは臭いの元になり、良くない虫が寄ってくる原因となるので避けた方が良いでしょう。

また、生ごみは十分に水分を切って使うことが基本であり、卵の薄皮などは取っておいた方が良いかもしれません。

気になる自作方法について

植物の肥料に利用できる材料がわかったら、今度は自作の方法について解説していきます。

自作する方法としては、大きく分けて3種類あるとされており、1つが畑や庭などの土に埋める方法、もう一つがプランターに埋める方法、最後は専用の容器を使って自作する方法です。

畑や庭の土、あるいはプランターに埋める場合には発酵促進剤などを使用するとより早くできると言えますのでおすすめです。

肥料を自作する上で気を付けたいのは、虫と悪臭です。

発酵が進むことで徐々に腐敗臭がしてきたり泥臭い臭いがして虫が湧いたりすることもあると言えます。

そのため、せっかく作るのであればコーヒーかすやお茶の出しがらなどあまり臭いがきつくならなそうな材料を選んだり、きちんと蓋ができる専用容器で自作するのが良いかもしれません。

また、自作した肥料だけでは植物への栄養分が足りない可能性も考えられますので、その場合には植物の成長度合いを見ながら、リン酸やカリウムなどの成分が入った市販の肥料も足していくのが良いと言えます。

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