植物の中で繁殖力が半端ない種類3選!うかつに植えてはいけない?

自分で種をまいたり植えた植物がすくすく成長してくれる様は見ていても楽しいものですが、あまりに育ちすぎてしまうのは問題とも言えます。

そこで、うかつに植えると大変なことになる、繁殖力が半端ない植物について解説いたします。

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その1:ミント

植物の種類によっては、一度植えてしまうとなかなか駆除できない、繁殖力の強い植物というのは少なくありません。

もちろん、育てば育つだけそれでよいという人もいるかもしれませんが、人によっては他の植物を植えたいのに以前植えた植物がなかなか枯れないので困ってしまっているという人もいるのではないでしょうか。

では、そんなうかつに植えると繁殖力の強さで後悔しそうな植物としてはどんなものがあるのか気になるところです。

まず挙げられるのが、ミントです。

日本ではそこまでミントが駆除対象の植物とは思われていないようですが、欧米では雑草扱いされており、生半可な駆除方法では根絶やしにできないとされているようです。

特に、畑地などに植えると他の植物が育たないくらいミントが育ってしまうので注意が必要とされており、鉢植えで植えたとしてもこぼれダネが他の鉢植えや地面に落ちると、そこから繁殖力を発揮して増えていくとされています。

その2:竹

パンダの大好物であるとされている竹も、実は繁殖力が非常に強く植えていけない植物とされていることをご存知でしょうか。

地下茎を伸ばして生育域を広げるとされている竹は、繁殖力に限らず成長も非常に早くピーク時には1日で1メートル以上も伸びることもあるとされています。

一旦植えてしまうとなかなか駆除することも難しいので、生えたら最後と思った方が良いかもしれません。

竹の中でも、マダケという種類は120年周期であるとされており、周期的に開花して枯れることがないのでどんどん増えていく一方とされているようです。

竹林が近所にある民家では、家でタケノコが生えて来て困ったなどの被害が相次いでいるとされています。

その3:スギナ

この名前だとどんな植物なのかピンとこない人も多いかもしれませんが、ツクシと言えばうなずく人も多いのではないかと思われます。

実は、ツクシも繁殖力が非常に高く植えてしまうと厄介な植物の一つとされているのです。

雑草の王様とも呼ばれているツクシは、駆除しようとしても次々に生えてくるとされているのですが、ツクシの場合は栄養が豊富な肥沃な土地には生えない特徴があります。

そのため、ツクシを生やしたくないのであれば土に腐葉土や堆肥をまくことでツクシ対策になると言えます。

このように、実は一度植えてしまうと厄介な植物というのはこれ以外にもたくさんあるとされていますので、間違って植えないように気を付けるのが望ましいと言えるでしょう。

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