植物を育てた後に取れた種を、植える時期まで大切に取っておきたい場合、どのようにすればよいのか気になるところです。
そこで、植物の種を上手に保存する方法について解説していきます。
その1:種の上手に保存するには?
植物の種を植えてもすべて使いきれずに残ってしまうことは多々あると思われますが、そんな場合どうやって保存すれば長持ちさせることが出来るのか気になるところです。
種には植物の種類によって寿命があるので、使わないからとただゴムで留めて置いておくだけでは、劣化したりいざ植えようとしたときに使えなくなってしまうことも少なくありません。
では、植物の種を上手に保存する方法としてはどのようにすればよいのでしょうか。
種を劣化させる3要素としては、「光」「水分(湿気)」「酸素」とされていますので、これらから完全にシャットアウトすることが上手な保存方法と言えます。
そのためには、まずこの3つの要素を遮断する必要があると言えるのですが、どうすれば良いのかというとジップロックなどの密閉できる袋や茶筒などの光を遮断できる容器に入れることです。
加えて、湿気を取るために乾燥剤などを一緒に入れておくのが良いとされています。
その2:ポイントは冷蔵庫?
ジップロックなどの密集できる袋や茶筒などに入れて乾燥剤を入れたら、それで終わりではありません。
種を上手に保存するためには常温でも良いのですが、冷蔵庫などの冷暗所に入れるのが良いとされているのです。
ただ、ここでポイントなのは冷凍庫ではなく冷蔵庫というところです。
冷凍庫の方がしっかりと保存できるような感じがしますが、種子は保存されている間も生きています。
冷凍保存してしまうと、もし種子の中に少しでも水分が残っていた場合には、その水分が冷凍することによって結晶化してしまい細胞構造を破壊してしまう可能性があるからです。
そうなってしまった場合には、種子が死んでしまう恐れがありますので冷凍庫ではなく冷蔵庫が良いとされているのです。
その3:種は保存前に天日干し
このように、種を保存する場合にはしっかりと密閉容器や袋に乾燥剤と一緒に入れて、冷蔵庫に入れて保存するのが良いとされています。
ただし、種があまったからと言ってすぐにそのように保存するのではなく、その下準備も大事であることをご存知でしょうか。
種を保存する前に何をすればよいのかというと、せっかく保存するのなら保存する前に天日干しをするのがおすすめとされています。
種をあらかじめ乾燥させた状態で保存することで、種の寿命を長引かせることが出来るだけでなく、種本来の生命力を消耗させずに保つことが出来るため、貯蔵する前には必ず天日干しをしてから保存するのが望ましいでしょう。
また、毎年種まきをするのであれば常温での保存でも問題ないとされていますが、冷蔵庫に入れるよりも寿命が短くなる可能性がありますのですぐに栽培しないのであれば前述した方法で保存することをおすすめします。