植物の芽が出ない理由で考えられること3選

手塩にかけて大事に育てている植物の芽が出ないとしたら、その理由が何なのか気になってしまう人は多いと思われます。

そこで、大切に可愛がっている植物の芽が出ない理由についてどんなことが考えられるのか解説していきます。

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理由その1:気温や湿度が適していない

植物の種を植えたのに、なかなか芽が出ないために悩んでしまう人も多いと思われますがその理由としてはどんなことが考えられるのでしょうか。

まず考えられる理由の一つとしては、種を植えた時期が悪いために芽が出ない可能性があるということです。

実は種には発芽適温というものがあり、その適温に到達していないとせっかく植えても芽が出ないこともあるとされています。

発芽適温はあくまで目安ですので、この気温にならないと絶対に芽が出ないというわけではないのですが、芽が出やすい環境を整えるという点では大切な事と言えます。

発芽適温に加えて大切なのが湿度とされており、種を植えた後に新聞紙などで覆うようにして日の光を当たらないようにすることで、種が発芽する十分な湿度にすることもできると言えます。

理由その2:水のやり方に問題がある

植物を育てるのにはやはり水を十分に上げる必要がありますが、それも実は水のやり方に問題があると芽が出ない理由となることがあります。

植物を育てる上でついやってしまいがちなのが水をやり過ぎてしまうことですが、与え過ぎてしまうと種が腐ってしまう原因となり芽が出なくなることもあるとされています。

もちろん、芽を出すためにも十分に水をやることは最も重要なことではあるのですが、問題はやり方でありきちんとやらないと十分に水を与えていても意味がないこともあるのです。

夏場などすぐに干上がりやすい時期というのはつい水をやる回数も多くなってしまいがちですが、回数を多くするのではなく一回にあげる量を増やす方が芽が出やすくなると言えます。

理由その3:発芽不良の種だった

種を植えて芽が出ないという理由を考えた時、まず植えるときに良く種を見て植えたでしょうか。

種の中には、表面は何の問題もなくても実は中身がないものもあるとされています。

そういった種の場合、いくら植えても水をあげても芽が出ない可能性が高いと言えます。

そのため、植えるための種を選ぶときにはしっかりと中身が入っているのかを確認してから植えていくのが良いと言えるでしょう。

しかし、中身がしっかりと入っているかどうか種を見ただけではわからないという人も多いことかと思われます。

その場合には、まず種を花瓶やコップのような入れ物の水の中に入れて、上に浮いてきた種は中身が入っていないのでよけておくようにします。

沈んでいる種には中身が入っていますので、その中から厳選して植えていけば芽が出ないということないのではないでしょうか。

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