園芸をするにあたって、ハーブを育てたいと考える人も少なくないと思われます。
では、比較的育てやすいハーブの種類とその育て方について解説していきます。
ハーブは園芸初心者でも育てられる?
園芸を始めるにあたって、ハーブを育ててみたいと考える人は少なくないとされています。
しかし、園芸初心者でも育てられるのか心配で、なかなか手を出せずに躊躇している人も多いのではないでしょうか。
確かに、初めて育てるときは何かと不安も大きいかもしれませんが、園芸初心者だからと言って育てられないこともないとされています。
育て方が難しいハーブの種類もありますが、園芸初心者でも育てやすい、比較的簡単な種類までハーブの種類は様々です。
では、園芸初心者でも比較的育てやすいハーブとしては、どんな種類があるのでしょうか。
ハーブの中で育てやすい種類とは
園芸初心者が育てやすいハーブと言えば、いくつかの種類があるとされていますがその中でもまず、一年草か多年草かどちらが良いかを選択することをおすすめします。
一年草の場合、その名前の通り一年で終わってしまいますので、翌年は他のハーブを育てたい人におすすめといます。
一年草のハーブとしてはどんなものがあるのかというと、カモミールやバジル、ルッコラなどが育てやすいとされています。
多年草は、一年が終わってもまた種を購入することなくその翌年も同じ植物が楽しめるとされていますが、多年草でおすすめのハーブは、ペパーミントやクレソン、オレガノ、レモンバーム、ローズマリーなどがおすすめです。
ハーブの育て方について
今度はハーブの育て方について解説していきます。
まず、一年草の中でも育てやすいハーブであるカモミールは、寒さに強く半日陰を好む性質があるので、あまり日に当て過ぎないのが良いとされています。
バジルは日光が大好きですが、乾燥に弱いので土が乾いてきたらたっぷりと水やりをするように心がけましょう。
ルッコラは、成長が早いので育てやすく、日光は好きですが夏場の強い日差しだと葉っぱが硬くなる傾向にあるので、葉っぱを柔らかくするためにもたっぷり目に水をあげるのが良いとされています。
多年草のハーブの種類については、ペパーミントはどんどん増えていくので他の植物との寄せ植えは避けた方が良いとされています。
クレソンの育て方としては、鉢植えよりも水栽培がおすすめで、涼しい場所を好みますのでなるべく半日陰で育てるのが良いかもしれません。
オレガノの育て方は、強くて育てやすいのですが高温多湿に弱いので風通しの良い場所においてあげるのがおすすめです。