植物のゼラニウムの種類とその育て方について

観葉植物の中でも人気の高いゼラニウムですが、どんな植物で種類はどのくらいあるのかご存知でしょうか。

また、気になる育て方についても解説していきます。

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ゼラニウムってどんな植物?

ゼラニウムは園芸初心者でも比較的育てやすいとされている観葉植物の一つですが、実際にはどんな植物なのでしょうか。

ゼラニウムの原産地は南アフリカのケープ地方とされており、暖かい地域の植物ですが比較的寒さにも耐性があるとされており、マイナス5度以下にならなければどんな地域でも生育することが出来るほど丈夫なようです。

挿し木でも簡単に増やすことが出来るので、初めて育てる人でも失敗することなくうまく育つことが多いとされています。

ハーブとしても人気の植物で、虫が付きにくいとされているのですが香りが強いため、中にはあまり好きではないという人もいるようです。

種類はどれくらいあるの?

では、観葉植物としてハーブとしても人気のあるゼラニウムですが種類はどれくらいあるのか気になるところです。

ゼラニウムは大きく分けて2種類あるとされており、ペラルゴニウム属は約300種類、フウロソウ属は約400種類とされています。

特に、ゼラニウムの中でもペラルゴニウムはほとんど違いがないとされているのですが、1つ違うところを言えば花の咲く時期の違いです。

ゼラニウムの中でも、代表的な種類としてはどんな種類があるのでしょうか。

まず挙げられるのは、アイビーの葉によく似ているアイビーゼラニウムや、一般的なゼラニウムよりも背が高いとされている初夏から夏にかけて開花するペラルゴニウム、暑さにも寒さにもやや弱いデリケートな品種でパンジーにもよく似ているパンジーゼラニウム、虫が嫌う成分であるシトロネラールを持っているセンテッドゼラニウムなどがあるとされています。

これ以外にもゼラニウムの種類は数多くあるとされていますので、きっとお気に入りの一種が見つかるのではないでしょうか。

気になる育て方は?

今度はゼラニウムの育て方について解説していきます。

ゼラニウムは基本的に日当たりが良く風通しの良い場所を好みますが、あまり暑くなりすぎると株が弱って花が咲かなくなってしまうこともあるので注意が必要です。

そのため、夏場は西日が当たらない、明るい日陰に置くのが良いとされています。

北海道や東北など極端に寒い地域でなければ戸外で育てること可能とされており、その場合にそこまで冬支度をする必要はありませんが、日が当たる日中はなるべく日差しに当てて上げるのが良いかもしれません。

水やりに関しては、根腐れに気を付けながら土の表面が乾いてきたらたっぷりあげるのが良いとされています。

肥料については、ゼラニウムは開花時期が長いためにその分栄養分を必要とします。

そのため、毎日追肥してあげるのが良いとされており、特にリン酸が多い液肥の場合には10日に一度くらいの間隔であげると元気に育ちます。

ただ、真夏に関しては株が弱っていることもあるのでこの時期は肥料をあげるのを控えた方が良いとされています。

上手に育てて綺麗な花を咲かせることが出来るようにお世話してみてはいかがでしょうか。

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