植物にパネルヒーターは必要?寒い時の温度管理について

植物の種類や原産地によって、暑い地域に生息している植物は特に寒さに弱い傾向にあります。

パネルヒーターなどを利用するべきなのか、冬場の植物の温度管理などについて解説していきます。

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植物にパネルヒーターは必要?

昆虫や爬虫類、あるいは鳥など、寒さに弱いペットを飼っている人でパネルヒーターを利用している人は多いとされていますが、植物にはパネルヒーターは必要なのか気になるところです。

確かに、植物の種類によっては熱帯地域に生息している種類などは寒さに弱い種類もいるはずですので、そこまで激寒にならなかったとしても四季のある日本の気候によって弱ってしまうこともあるでしょう。

それを考えると、やはり枯れさせないように弱らせないようにするためにもパネルヒーターを利用するのが良いかもしれません。

どんなパネルヒーターが良いの?

パネルヒーターを利用することを考えた場合、どのようなものを購入すれば良いのかわからない人もいることでしょう。

簡単な方法としては、ホームセンターなどの園芸コーナーで販売されている植物用のパネルヒーターを選ぶのが良いと言えます。

温室などで育てている場合には、それなりの大きなヒーターが必要と言えますが、部屋におけるくらいの植物のヒーターならその植物の大きさにもよりますが、昆虫や爬虫類用のマルチパネルヒーターを購入するのも良いでしょう。

耐寒性の低い植物の場合、しっかりとパネルヒーターを利用してあげないと春を待たずに枯れてしまうこともありますので細心の注意を払ってお世話をしてあげることをおすすめします。

パネルヒーターを使わないで冬場の温度管理をするには?

確かに、パネルヒーターを利用すればそれだけ植物にとっては快適な環境を整えてあげることが出来ますが、なかなかそこまでお金をかけられないという人もいるかもしれません。

その場合、パネルヒーターを購入しなくてもできる植物の冬場の温度管理としてはどのようなことをすればよいのでしょうか。

窓際に植物を置いている人も多いと思われますが、冬場は放射冷却によって暖房を切ると一気に冷え込みますので、必ずカーテンをするようにしましょう。

その他には、段ボールや発泡スチロールなどで植物の周りを覆ってあげるのもおすすめです。

観葉植物によって、10度以上の気温が必要な種類はタオルで湯たんぽと一緒にくるんだり、入浴した後のお風呂場などにおくのも効果的です。

特に冬場は窓ガラスから冷気が入ってきて冷えますので、室内に植物を入れるのはもちろん窓ガラスから冷気が入ってこないようにガラス用の断熱シートなどを窓ガラスに貼るのも良いでしょう。

パネルヒーターを購入しなくても冬場の温度管理を乗り切る方法はありますので、試してみても良いのではないでしょうか。

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