観葉植物を育てるにあたって、ポトスは初心者向きとされている植物で、成長も早く丈夫で育てやすいと言われています。
ポトスがどのように成長していくのか、育て方、増やし方などについて解説していきます。
ポトスってどんな植物?
余り観葉植物に詳しくない人でも、ポトスという名前を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
ポトスは観葉植物の中でも非常にポピュラーな種類とされており、初心者でも非常に育てやすい植物の一つです。
つる性の植物なので登坂性があるため、茎が伸びる方向を上に向けて育てていくともっと光合成を行うために葉が大きくなる傾向にあります。
育ててお世話をした分、それに答えてくれるようにどんどん成長して伸びていくので、育てていくうちに可愛くなってしまう人も多いようです。
そんなポトスですが、成長が早くどんどん増えていくイメージが強いとされていますが、なぜそう思われているのでしょうか。
ポトスの成長は半端ない!その理由とは
ポトスは育てているとどんどん成長して増えていくイメージがありますが、その理由として考えられるのはどんなことなのかわかるでしょうか。
その理由として考えられるのが、ポトスの葉の寿命が非常に長いということです。
他の植物の場合、古い葉の上から新しい葉が出てくるため、古い葉は先に枯れてしまうことが多いですが、ポトスの場合には古い葉も枯れずに残るために、たくさん増えて成長したように感じるのが大きな理由と言えるのではないでしょうか。
ただ、生息地が温帯の地域であるために寒さには弱く、暑い時期には著しく成長しますが寒くなると少し元気がなくなりますので、しっかりと寒さ対策をしてあげるのが良いと言えるでしょう。
ポトスの増やし方について
ポトスの増やし方としては、大きく分けて3種類あるとされています。
ポトスの増やし方としては、挿し木、水挿し、株分けの3種類があるとされており、挿し木は、ポトスのつる先を土に植えて増やす増やし方とされており、水挿しは土ではなく水に入れて増やす増やし方です。
株分けは、ポトスを根っこから分割して他の鉢に植え替える方法とされていますが、一番簡単なのは水挿しによる増やし方と言えるかもしれません。
大きくなってきたら土に入れ替えると安定しますが、水挿しのまま水耕栽培として土を使うことなく成長させることも十分に可能です。
特に、部屋の中で育てており、土が床にこぼれてしまうのではないかと気になる人は水挿しのままで育てていくのが簡単でしょう。
ポトスは他の植物と比較しても非常に増やしやすいとされていますので、増やし方を覚えてたくさん成長させてみてはいかがでしょうか。